≪2020年≫危険物取扱者試験乙4、甲種合格のための近道!試験難度と費用について知ろう!

危険物関連

危険物取扱者試験を受験しようと思ってるんだけど試験って難しいの?

どれぐらい勉強したら合格できるのかな? テキストや問題集の費用はいくら必用?

効率的な勉強方法を教えて!

危険物を取り扱う化学工場やガソリンスタンド、タンクローリーでは、取り扱う危険物の種類に応じた危険物取扱者の資格が必要になります。職場で危険物取扱者の資格取得を命じられた、学生のうちに国家資格の取得を目指す!などなど、それぞれに資格取得の理由はあると思いますが、この記事では危険物取扱者資格取得に必要な学習時間や最短合格への勉強方法、学習資料に掛かる費用等について分かり易く解説します!

乙4や甲種資格取得の難易度は同じ? 受験資格の違いがある!

乙種危険物取扱者第4類と甲種危険物取扱者の合格率は近年はほぼ同じぐらいであり、30~40%ほどです。受験者数は乙4の方が10倍ほど多いですが、資格取得の難易度は同じぐらいなのでしょうか?

乙4と甲種の合格率の比較(一般財団法人消防試験研究センターHPよりデータ引用)

ガソリンや灯油、重油を取り扱える資格は乙種の第4類になります。甲種であれば全ての種類の危険物を取り扱えるため上位の資格ですが、資格取得のための受検資格も異なっています。

乙種の危険物試験であれば誰でも受験することが可能です。やる気と熱意さえあれば小学生でも受験し資格を取得できます。しかし、甲種を受験するためには大学等で化学に関する単位や学科を修めていなければ乙種危険物取扱者免状を4種類取得しなければ受験できません。

合格率はどちらも30~40%であったとしても甲種資格の受験者は既に乙種の資格を4種類以上取得していたり、一定の教育を受けた方に限られるため難易度は大きく異なると考えて下さい。

危険物取扱者免状は乙種の1~6種全てを取得した場合と甲種を取得した場合の価値は同じになります。扱える種類の違いだけですので、乙種を4種類取得したならば、全種取得を目指す方が労力は掛かりません。

乙種は第4類だけが難しいの? 科目免除制度により受験層が異なります。

では、誰でも受けられる乙種から受験しよう!と考えた時に乙4以外から受験するのはどうでしょうか?一見データを比較すると、乙4以外の方が合格率が高く「ぬるい」試験に見えますが、専門知識を有している場合除き、基本的にオススメしません。理由は科目免除制度を利用した受験者層の違いにあります。

乙4と乙4以外の合格率の比較(一般財団法人消防試験研究センターHPよりデータ引用)

乙種をどれか1つでも合格すると、合格した種類以外の乙種を受験する際に、「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」以外の科目が全て免除可能となります。

つまり、乙4に合格してから他の試験を受けた場合、科目免除を利用すれば超ポイントを絞った10問だけの試験となり、6問以上正解すれば合格となる訳です。試験範囲が狭ければそれだけ学習の深さや時間も掛けられるため必然的に合格率が高くなる訳です。

なお、テキストや過去問の問題集等についても、乙種第4類をターゲットとしているものが大半であり、問題集は乙4と乙4以外で分かれているぐらいです。

資格区分取り扱える危険物の種類
甲種全種類の危険物
乙種第1類塩素酸塩類、過塩素酸塩類、無機過酸化物などの酸化性固体
乙種第2類硫化りん、赤りん、硫黄、鉄粉などの可燃性固体
乙種第3類カリウム、ナトリウム、アルキルアルミニウムなどの自然発火性物質及び禁水性物質
乙種第4類ガソリン、アルコール類、灯油、軽油、重油、動植物油類などの引火性液体
乙種第5類有機過酸化物、硝酸エステル類、ニトロ化合物などの自己反応性物質
乙種第6類過塩素酸、過酸化水素、硝酸などの酸化性液体

受験から資格取得までに必要な費用はどれぐらい?

費用の予測

免状交付までに必要な費用を考えると、必須の部分と学習方法によっては節約することができる部分で分かれます。受験手数料や免状交付費用は必須です。

免状種別受験手数料免状交付費用合計費用
乙種4600円1種類につき2900円7500円
甲種6600円2900円9500円

試験に合格してからも免状交付に手数料を取るのかよ… 乙4を初めてとった時にも思いましたが、その後に乙種の複数合格した時にも驚きました。乙種は1種類につき免状交付手数料が掛かりますので注意して下さい。

学習方法は独学、インターネット学習、講習会どれがオススメ?

必要な学習時間について

合格までに必要な学習時間に個人差はありますが、高校を卒業し化学の下地がある方で概ね乙種で50時間前後甲種で120時間前後で合格ラインを超えると考えます。小学生や中学生で受験する場合はもう少し時間が掛かり、予備知識0からだと乙種でも100時間近くの学習時間を要すると思います。毎日コツコツ勉強するとして、必用な学習期間は次のようになります。

免状区分必要な合計学習時間1日1時間1日2時間1日3時間
乙4約50時間2か月弱1か月2週間強
甲種約120時間4か月2か月1か月半

では、なぜ危険物取扱者資格を取得するために1日の学習時間が関係するのかをお話します。

学生であれば、1日3時間以上の学習時間を確保することも可能であり、短期集中で乙4資格を取得することも可能です。 しかし、社会人であれば2時間のまとまった学習時間の確保はたったの1か月であってもなかなか難しいものです。そうなると必用な合計学習時間を超えるまでには学習期間が長くなってしまいがちです。学習期間が不必要に延びると、入れたハズの知識が抜けてしまったり、やる気も継続できません。1日に2時間(できればそれ以上)の学習が理想です。

学習は独学のみ!の場合のメリットと必用な学習資料

1日の学習時間があまりとれない、学習期間が多少伸びても無理のないペースで勉強したい! 勉強することは割と得意だよ! このような方や考え方であれば、独学のみで全く問題ありません。最近はコロナウイルスの感染拡大で休業や休校により独学をしようと上記のようなツイートを目にします。

皆が努力していると触発されますね!

乙種であれば、必要な学習資料は問題集だけでもOKです。なぜなら、危険物取扱試験は試験頻度も高く、過去問の蓄積が非常に速いペースで積み上がるため、効率的に学習するには問題に多く挑戦することが一番効果的です。さらに言えば、試験に必要なのは、なんといっても暗記です。

問題に多く触れ、間違えたところは解説をしっかり読み込みましょう!なのでオススメ問題集は解説の充実しているものと、問題数の多いものです。

乙4の問題集で1500円~2000円程度、甲種の問題集であれば3000円程度はします。

乙4に限るがインターネット学習は超効率的!

インターネットで学習

オンラインスクールと呼ばれるインターネット学習は、実は非常に安価で効率的です。独学に必要な学習資料を紹介しましたが、オンラインスクールの費用は同程度かそれ以下にもなり得ます。

しかし、オンライン学習の本当の強みは費用面ではありません。 スマホですき間時間を利用して学習できる点にあります。

オンライン学習の特色として、講義動画の視聴やアプリでの一問一答チャレンジを提供しているものが多いですが、重要なのは動画のダウンロードに対応しているかどうかです。講義動画を予めダウンロードしておけば、通勤時間帯の電車内や昼食の休憩時間にも回線混雑を気にすることなく勉強できます。お昼休憩に動画を30分見るだけでも、全体像を把握するには役に立ちます。私の場合は動画をダウンロードして、通勤中に画面を見ず聞き流しをしていました。

オンスク.JP

インターネット学習サイトの中でも【オンスク.JP】が最安値となりますが注意点がいくつかあります。月額プランがスタンダード講座とライト講座の2種類、資格別プランの合計3種類がありますが、1日の学習時間に応じてどれを選択するのが良いのか説明します。

料金はスタンダード講座が1か月1,480円、ライト講座が1か月980円、資格別プランが3,980円になり、資格別プランはスタンダード講座3か月分のパック料金になります。

ライト講座とスタンダード講座の最も大きな違いは動画でのスライド資料や音声のダウンロード機能の有無です。すき間時間活用を考えるとスタンダード講座での学習資料をスマホ一つで持ち歩きできることのメリットは大きいです!

自宅で落ち着いて勉強したいという方はライト講座で十分学習が可能であるため、2,000円以下に出費を抑える事ができますね。

プラン種別学習期間3か月
(1日1時間未満)
学習期間2か月
(1日1時間)
学習期間1か月
(1日2時間以上)
動画視聴
問題演習
動画スライド・音声
ダウンロード
月額ライト2,940円1,960円980円×
月額スタンダード4,440円2,960円1,480円
資格別プラン3,980円3,980円3,980円

短期間かつ安価で抑えたいならオンスクの月額定額サービス【ウケホーダイ】が最安値でオススメです。

STUDYing

スキマ時間での学習効率を考えるとSTUDYingはかなりオススメできます。特に大きな理由は次の3点です!

  • 充実した問題数【R2.6時点でスマート問題集140問、模擬試験問題数350問】
  • 倍速再生に対応したビデオ、音声講座
  • 問題集やテキストを購入するより安価

倍速再生に対応しているSTUDYingは動画講座の視聴が効率的に進められます。

まずはスキマ時間に倍速再生で全体像を把握⇒時間があるときにしっかり学習⇒また、スキマ時間に倍速再生で復習

このように予習、しっかりとした学習、復習を繰り返すことが容易になり、短時間で定着させることができる情報量を増やすことができます。

無料で講座や問題集を試すことができるため、自身に合わなければ無料の間に解約することもできるため、試す価値はアリです。

講座名価格ビデオ講座問題集、模擬試験
危険物取扱者 乙種4類合格コース【2020年合格目標】4500円22講座 合計8時間25分問題集 140問
模擬試験 350問

合格応援キャンペーンでの割引でさらに安くなることもあります。1000円引きまでは見たことがあります。3500円でこの内容ならはっきり言って激安です… 場合によってはテキスト本+問題集の価格より安い!

価格帯としてはオンスクよりは高額ですが、機能面が充実しているため妥当なところです。

協会が実施する講習会は結構高額!?

危険物安全協会や防火保安協会では試験対策の講習会を実施しています。テキストの購入を求めるものが多く、講習会に参加するためにも費用が掛かります。

結論から申し上げますと、正直割高に感じます。理由としては講習会場費を受講者数で負担している場合が多く、多人数に教える講習会であるため、自身の望むペースでの学習に繋がるとは限らないためです。

東京と大阪の講習会を比べてみました。講習費用は受講料+テキスト代となっており、甲種が受講料20,000円前後、乙種でも17,000円代です。講習テキストは法令、実務、問題集の3冊組で4,500円ぐらいといったところでしょうか。

協会名講習内容日数講習会費用
東京防災救急協会甲種受験準備講習会 2日間
(13時間)
27,800円
(受講料:23,500円+使用テキスト:4,300円)
東京防災救急協会 乙4受験準備講習会 2日間
(12時間)
17,300円
(受講料:12,800円+使用テキスト:4,500円)
大阪府危険物安全協会甲種危険物取扱者養成講習 3日間
(16.5時間)
21,500円
(受講料:17,000円+使用テキスト:4,500円)
大阪府危険物安全協会 乙4危険物取扱者養成講習 2日間
(12時間)
17,900円
(受講料:13,600円+使用テキスト:4,300円)

講義時間からも分かるように、講習会のみで合格ライン到達までに必要な学習時間を達成することはできませんので、自己学習も必須となります。ただし、講習会に問題集とテキストが付属するため、これ以上の出費は無さそうです。

おわりに

資格試験全般に言えることですが、合格のためには必用な学習時間の確保と効率的な勉強が不可欠ですね。試験は満点を取れなくても合格です。難しいジャンルは思い切って捨ててしまうことも視野に入れちゃいましょう。

繰り返しになりますが危険物取扱者試験は試験の実施頻度も高いため過去問が非常に充実し類似問題の出題率が高いです。問題集を何度もトライすることが合格への最短ルートとなります。すき間時間での短時間学習の積み重ねも重要であり、努力を継続すれば必ず合格できる試験と信じて勉強を継続しましょう!

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