予防技術検定

査察、違反処理実務

消防用設備等の点検報告制度 プロによる点検と報告時期を解説!

消防法第17条の3の3では消防設備等を定期に点検し、用途に応じて定期的に消防機関へ報告することが定められています。この点検報告制度では一定の面積以上の規模の防火対象物では消防設備士や消防設備点検資格者等のプロが点検を実施する必要があります。
消防用設備等

消防設備点検資格者の講習を受講するためには一定の資格が必用!? 消防設備点検資格者の講習での試験や難易度を解説!

消防設備点検資格者講習を受講して仕事として点検ができるようになるぞ!!と意気込んでも気になるの試験ですよね。私は防火保安協会から講師の派遣を依頼されたことがありますので、「実際に合格することが出来る試験なのか」や「落ちた時の再試験の難易度の高さ」について、試験の難易度等についてお教えします。
消防用設備等

検定や検定品とは何? 12品目の検定対象機械器具等を覚えよう!

検定は、火災予防、消火、人命救助等のために重要な消防用機械器具等について、公的な検査機関で厳しい試験や検査を行い、その品質を確保しようとする制度です。検定合格品でないものは、販売、販売目的での陳列、工事に使用することが禁止されています。
消防用設備等

消防設備士の独占業務とは 消防設備士の資格と工事を分かりやすく解説!

消防用設備等の工事や整備は消防設備士の独占業務として専門家が確実に適切な工事を行う事を消防法で義務付けています。しかし、消防用設備の全ての部分が消防設備士工事という訳ではありません。また、消防設備士はその専門性を維持させるために3年ごとの再講習が必須となっています。
建築基準法関係

防火対象物と消防対象物は違うの?消防法の目的や用語の定義を解説!

消防法や建築基準法を読み進める前に必ず読まなければならない部分があります。それは法律の目的と用語の定義ですね。消防法では防火対象物や消防対象物といった言葉が出てきますが、建築物との違いは分かりますか?消防法、建築基準法の両方の用語を見比べ、「用語の定義」をしっかり押さえて法律を読み進めましょう!
防火防災管理関係

消防活動阻害物品って何? 危険物や指定可燃物との違いを解説!

消火活動に重大な支障を生ずるおそれのある物質を貯蔵、取扱する場合は消防法第9条の3に基づいて届出する必要があります。通称「消防活動阻害物品」と呼ばれ、液化石油ガスや圧縮アセチレンガス等があり、それぞれの危険性や届け出に必要な数量を解説します。
警報設備

非常警報設備と非常警報器具を深掘り! 設置根拠や自火報との違いを解説!

非常警報設備・器具の設置根拠は消防法施行令第24条に定められています。非常警報設備・器具は自動火災報知設備と比べると火災が発生した時に、在館者へ周知するまでのスピードが劣りますが、感知器や受信機を設置しない分、価格的なメリットがあります。
警報設備

消防機関へ通報する火災報知設備、3項電話代替って何だ?

消防機関へ通報する火災報知設備ってどんな設備がご存じですか。消防法施行令第23条では通称「火通」について定められており、第3項では一般電話の設置により替える事ができることが定められていますが、福祉施設等の一部の用途ではこの代替措置が使用できません。
消防用設備等

消防法第17条第1項の消防設備等の設置維持義務、第2項の附加条例を分かり易く解説!

消防用設備等の設置維持義務は消防法第17条第1項に定められており、その対象は令別表第一に掲げられる全ての防火対象物です。同条第2項では附加条例について定められており、消防設備等の基準に地域の特殊性に応じた追加措置を市町村条例で定める事が可能とされており、定められた条例の内容についても設置し維持しなければならない技術上の基準となります。
予防技術検定関連

≪令和3年度≫予防技術検定を最短合格する方法! 予防技術検定合格に必要な学習時間と勉強法とは

火災予防のスペシャリストへの第1歩となる予防技術者検定を合格するために必要な学習時間と勉強方法を解説します。今年度の予防技術検定は令和2年12月6日(日)に予定されており、予防技術検定合格のためには毎日2時間程度を2~3か月継続する努力が必用です。その努力の方向性は「法令文を正しく理解すること」に向ける事が重要です。
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