消防用設備等

建築基準法関係

建築確認申請での消防同意は何日以内? 建築基準法改正により少し短縮されたって本当!?

消防同意は建築基準法第6条第1項の区分により日数が定められています。令和元年の建築基準法改正で建築基準法第6条第1項第1号の面積が100㎡から200㎡へと拡大されたため、消防同意の日数にも影響があります。
消火設備

パッケージ型消火設備を設置することができる条件を図解で解説!

屋内消火栓の代わりにパッケージ型消火設備を設置することができますが、面積、用途、無窓階について様々な条件があります。特に注目すべき点は用途に関しては14項は適用しない、条件については無窓階は適用しない事です。告示に基づいて設置要件を図解しますので視覚的に覚えましょう。
消火設備

パッケージ型自動消火設備の設置について注意すべき点は面積、用途とソファ!?

パッケージ型自動消火設備が設置できる用途と面積、区分について平成十六年五月三十一日 消防庁告示第十三号に基づき解説します。パッケージ型自動消火設備Ⅱ型は易燃性の可燃物が存し消火が困難と認められるものには設置できません。図と写真で具体的に解説します。
消火設備

屋内消火栓の非常電源はいったいどれを選択するの? 非常電源専用受電は選択できるのかを解説

屋内消火栓の非常電源で【非常電源専用受電設備】がありますが、高圧で受電するものと低圧で受電するものに分かれています。低圧で受電する場合基本的には第1種分電盤又は第1種配電盤が必要になりますが、一定の区画処理をした場合は第2種やその他のものが使用できます。
消火設備

特定施設水道連結型スプリンクラー設備を設置できる用途は限定される! 設置できる用途と面積について分かり易く解説!

特定施設水道連結型スプリンクラーの設置は非常に限定されており、小規模な(六)項イ(1)及び(2)、(六)項ロに限られます。一般水道の水道圧を利用して放水するものであり、一般のスプリンクラーとは設置の目的自体大きく異なります。
消防用設備等

消防法施行令第9条の適用除外は難しい!? 消防用設備ごとの適用条項を分かり易く解説

令9適用と言えばそれぞれの防火対象物の用途部分ごとに規制するものです。しかし、この令9条には適用を除外する設備が定められており、その除外する設備に該当すれば建物全体に設備規制がなされます。令9条は難解ですが順序だてて法文を解説します。
査察、違反処理実務

消防用設備等の点検報告制度 プロによる点検と報告時期を解説!

消防法第17条の3の3では消防設備等を定期に点検し、用途に応じて定期的に消防機関へ報告することが定められています。この点検報告制度では一定の面積以上の規模の防火対象物では消防設備士や消防設備点検資格者等のプロが点検を実施する必要があります。
消防用設備等

消防設備点検資格者の講習を受講するためには一定の資格が必用!? 消防設備点検資格者の講習での試験や難易度を解説!

消防設備点検資格者講習を受講して仕事として点検ができるようになるぞ!!と意気込んでも気になるの試験ですよね。私は防火保安協会から講師の派遣を依頼されたことがありますので、「実際に合格することが出来る試験なのか」や「落ちた時の再試験の難易度の高さ」について、試験の難易度等についてお教えします。
消防用設備等

検定や検定品とは何? 12品目の検定対象機械器具等を覚えよう!

検定は、火災予防、消火、人命救助等のために重要な消防用機械器具等について、公的な検査機関で厳しい試験や検査を行い、その品質を確保しようとする制度です。検定合格品でないものは、販売、販売目的での陳列、工事に使用することが禁止されています。
消防用設備等

消防設備士の独占業務とは 消防設備士の資格と工事を分かりやすく解説!

消防用設備等の工事や整備は消防設備士の独占業務として専門家が確実に適切な工事を行う事を消防法で義務付けています。しかし、消防用設備の全ての部分が消防設備士工事という訳ではありません。また、消防設備士はその専門性を維持させるために3年ごとの再講習が必須となっています。
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